【タクティクスオウガ 運命の輪】 ストーリー考察(21)
クリザローの街へ退くデニム達。
一旦ここで体制を整えることに。
しかし猶予はない。
アルモリカ軍はすぐに追撃の兵を差し向けるだろう。
逃げ場はない。
かといって、この街をまた戦渦に巻き込むわけには・・・
公爵のことだから、「裏切り者を征伐するためにやむを得ない」として
この街を戦渦に巻き込むことを躊躇はしないはず。
だが、ならばどうすればよいのか。
クリザローの街に着いてみると、
すでに待ち伏せ。:-(
?
でもアルモリカ軍はあの騎士をデニムたちの斥候だと思っている。
連れていかれてしまった。
人質として盾にするわけではないらしい。
しかし、ほっておけば彼の命が危なかろう。
戦うしかない。
返り討ちにする。;-)
どこかで聞いた名前。
ライムで遭遇した、システィーナのいた組織だ。
彼らはデニムたちが濡れ衣を着せられていることを知っている?
どんな情報網なのだろう。
そういえば、ヴァイスは「聖騎士たちはライムにいる」と言っていたっけ。
まずはハミルトンたちと合流するのが目的になるか。
しかし。
クリザローとライムの間にはアルモリカ城があるんじゃなかったっけ?
ライムへ行くためには敵の本陣を突き抜けていかなければならない。
尤も、アルモリカ軍の主力はスウォンジーの森に集結しているので、
アルモリカ城は手薄になってはいるのかもしれないが。
なるほど、海路を使ってアルモリカ城を迂回しようという作戦か。
この世界では、海軍はあまり発達していないのかな?
島の中の内乱は長年の間続いているそうだが、
外敵が海を越えて攻めてくることはいままでなかったのか。
最近、カチュアの性格の悪さに磨きがかかっている気がする。B-)
まあたしかにそうだけど。足元を見られている感じはある。
開き直ったか。;-)
デニムも覚悟を決めたか。
利用されている気もしないではないが、デニムたちにとってもメリットのある申し出ではある。
あの、というが今まで彼らがデニムたちの前に立ち塞がったことはないはず。
ライムでレオナールが言った、
「民衆を巻き込んだテロを平気で行う集団」
を真に受けているのか。
システィーナは否定していたけど。
まあ現実問題、
なのだけれど。
なおも食い下がる姉さん。;-)
ああ、言ってしまった・・・
今までそういうことをカチュアの前で言ったことはなかったと思うのだが、
デニムもカチュアの言動に多少イラついたところがあったのだろうか。:-P
この一言が、姉弟の絆に傷をつけなければよいが・・・