雑文保管所

様々な事柄を深く考えたつもりで書き殴ります。要は雑文です。

【タクティクスオウガ 運命の輪】 ストーリー考察(50)

再びコリタニ城へ。
これからの戦いは今までとは違う。
今までは迫るウォルスタ軍を振り払い、逃げる戦いだった。
これからはこの戦争の首謀者の一人であるロンウェー公爵を討つための、攻める戦いだ。
同じ民族を・・・

デニムたちが実はバルマムッサの虐殺に関わっていない、という話は随分広く広まったと思ったのだが、
ここではまだ「ゴリアテの虐殺王」だ。

しかしアーバインは今までとの敵とちょっと違うか。
かつては英雄と言われた男がなぜ同胞の虐殺に手を染めたのか。
なぜ不倶戴天の敵であるはずのガルガスタンと手を組んだのか。
何がお前を変えたのだ、と問う。
デニムに一定のリスペクトは持っていたようだ。

今までのデニムなら自分の無実を説明し、共闘を願ったかもしれない。
しかし今のデニムは覚悟を決めている。
今の今まで虐殺の首謀者を自分だと信じている敵は排除するしかない。

公爵に与する騎士の口からこんな言葉を聞くとは思わなかった。
自分たちの手は汚れていないとでも?
変に潔癖症なのかしら。

まあ何を言っても無駄だということは分かっていました。
アーバインを撃破し、城内に突入するしかないようだ。