【タクティクスオウガ 運命の輪】 ストーリー考察(28)
古都ライムでゼノビアの騎士たちと合流するはずが、ローディスの暗黒騎士団の襲撃に巻き込まれてしまった。
挙句の果てにカチュアをザパンに拉致されるおまけつき。
ザパンは「アルモリカ城へ来い」と挑発していたが、これは明らかに罠。
馬鹿正直にアルモリカ城へ行く必要はない・・・のだが、他に行く当てはない。
今更セリエたちと行動を共にできるはずもなく、 アシュトンの辺りも既に公爵軍に抑えられているだろう。
となったら、罠と知りつつもアルモリカ城に特攻する以外に選択肢はなさそうだ。
さてそうやって今後の身の振り方を考えていたその頃。
コリタニ城にもライム襲撃の情報が届く。
動揺する公爵。
まあそりゃそうか。
こうなることのないように不可侵条約を結んでいたのに、
ガルガスタンが滅んだことを見計らってバクラムが動き出した。
この辺りはばかし合いなのだろう。
もし公爵が逆の立場だったら、同じようにバクラムを攻めていた気がする。
なんだかんだ大義名分をつけて。
さて、レオナールがアルモリカ城へ向かっているということは、
カチュアを拉致してデニムをアルモリカ城に誘き寄せるというのはやはり公爵の策略であるということ、
そしてアルモリカ城で待ち伏せをしているのはザパンだけではないということ。
レオナールと雌雄を決するときが近づいているのか。