【タクティクスオウガ 運命の輪】 ストーリー考察(41)
ブリガンテス城のあるところって極寒の地なのね。
ブリガンテス城へ向かう道の途中に氷原が。
そりゃあ皆さんその格好では寒かろう;-)
こういうのを巷ではフラグと言います。
怒り喚かれるよりもこうやって静かに言われる方が心にズンと来るな。
覚悟はできていたのかもしれないけど。
デニムも言い方がきつくなった。
屍術師に対するイメージは相当悪化したようだ。
そこへ援軍?が。
ニバスがクレシダの父?
とすると、レイゼン街道で倒したカサンドラはニバスの妻で、
クレシダとモルドバはニバスの娘?
一家揃って屍術師なのか?すごい家族だ。
もっともカサンドラはもともとニバスの弟子で、その後結婚したのかもしれないが。
ただ、ニバスに家族がいるというのは意外というか、そういう世俗的なものとは無縁だと思っていた。
このディダーロという騎士はニバスのことを「偉大な魔道士」と呼んでいる。
ガルガスタンではニバスの名前は敬意をもって呼ばれているようだ。
はう・・・
なんかどんどん凄い方向に話が進んでいく。
クレシダが婚約者の妹ということは、ディダーロはモルドバと婚約していたと・・・
じゃあデニムたちはディダーロにとっても仇か。
・・・なんかよく分からないことに。
ローゼンバッハ将軍ってザエボスのことだよね。
ブリガンテス城の守りが薄くなることを分かった上で、ディダーロの私的な出兵を許したと。
えーそういう人なんですか。
なんかこっちが悪役っぽい雰囲気。B-)
ニバスがそんなことを・・・?
そんな親子の情がある男には思えないが。
方便かな?
母カサンドラも同じことを言って、戦死してしまった。
もう同じことを繰り返したくないのだろう。
他人を踏み台にしてまで自分だけが生きることをよしとしない。
ほんとに敵キャラなん?
はい主役交代です。B-)
騎士とはかくも哀しい稼業か。
自分たちが負けることを、自分たちに非があることを分かっていて、それでも戦いに臨む。
今は亡き婚約者との誓いという部分も哀しい。
クレシダにはなんとしても生きろと願っておきながら、自分は命を捨てようという。
ニバスがなぜ帰ってこいと言ったのかも分かった。
彼はガルガスタン軍に忠誠を誓っているわけではなく、あくまでも自分の研究のために利用している立場だから、
沈みかかった泥船にいつまでも乗っている義理はない。
そんなところで命を捨てるのは馬鹿馬鹿しいという判断だ。
結局クレシダはディダーロの説得を聞き、ブリガンテス城へ向かう。
おそらくディダーロはこの戦いで散るのだろう。
クレシダは、また一人肉親となるはずだった人の命を背負うことになる。