【タクティクスオウガ 運命の輪】 ストーリー考察(34)
第3章に入り、物語はより複雑に、より激しく動き出す。
ここはフィダック城か。
バールゼフォンといえば暗黒騎士団のNo.2。
どうやら、ライムにおける虐殺に関する話らしい。
お調子者と叩かれたマルティムもライムの戦いに参戦していた。
暗黒騎士団とは表立って戦うことをよしとせず、隠密に事を運ぶことを旨とする、
と聞いていた。
しかし、バルバスのような騎士もいるのだな。
なぜ脳筋;-)の彼が暗黒騎士団なんかにいるのか。
そういえば、ハミルトンは彼と戦ったのだったな。
戦いの決着はどうなったのだろう。
バルバスの方はピンピンとしているようだが。
そこへタルタロス到着。
意外と軽くことを済ませる。
あまり大事とは思ってないのか。
それとも切り替えが早いのか。
使者とはヴァイスのことか。しかも独りで。
しかし彼も態度がでかくなった。
公然の使者を切り伏せるようなことはしないという計算も当然あろうが。
ま中立を一方的に破ったのはそっちだからな。
こちらが強い態度に出る名分はある。
しかし、度胸がついたな。経験を積んだのか。
それとももともとの性格か。:-P
!
腹の探り合い。
当然、タルタロスにアルモリカを攻める腹積もりはなかろう。
もし、攻めると言ったらどういう反応をするのか。
その反応は挑発にも近いものだった。
やれるもんならやってみろと。
もちろん、そんなつもりはないのだろうと見越したうえで、だろうが。
軽いなぁ。
手違いで済ませるのか。
実際、それほど大事が起こったとは思っていないんだろうな。
そもそも、暗黒騎士団ってなんのためにこの島へ来たのだろう。
バクラムをヴァレリア島の支配者にするため、ならウォルスタに対して中立を取る意味はあまりない。
大軍を送り込んでさっさと内乱を終わらせればよかろうものだが。
ただ、武力行使のための派遣なら暗黒騎士団でなくてもいいよな。
彼らでなければいけない理由があるはずだ。
それはまだ見えていない。
この後、タルタロスとヴァイスはなにやら密談をするのだが、その内容は明らかにされていない。
なにやらドス黒い陰謀がありそうだが・・・