雑文保管所

様々な事柄を深く考えたつもりで書き殴ります。要は雑文です。

【タクティクスオウガ 運命の輪】 ストーリー考察(17)

ゾード湿原へ。この辺りは湿地が多い。
あまり長居したくないところだが。

アロセールがガルガスタン兵に囲まれている。
しかし600余名もガルガスタン兵を仕留めたんですかアロセールさん・・・
まあ独りで、ではないでしょうけど。:-)

それを見つけたデニム達。

あうう・・・正論かもしれない。
しかしデニムは

目の前でバルマムッサの人々が死んでいくのを、黙って見ているしかできなかったデニム。
同じ思いは、もうしたくない。

でも、デニムの言うことは頭っから否定される。
助けたい人から、「近づいたらお前から殺す!」と言われる悲しさ。

しかし、プレザンス神父の説得に心が揺らぐ。
「貴方がそこまで・・・」って、そこまでカリスマな人だったんだろうか。
確かプレザンス神父はアルモリカで身寄りのない孤児を引き取って育てていたとか。
そういえばアロセールも戦争で両親を失ったんだっけ(出典:WR)。
そのときに交流があったのかな。

レオナールを非難するだけでなく、彼をフォローすることができなかった自分をも責める。
そりゃあ「貴方がそこまで・・・」って信頼されますわ。

・・・はい?
いやそこまで聞いていませんから。聞かなかったことにしましょうか(何故か焦る)。

そこへ主人公(違います)

ぶっきらぼうでざっくばらんな話し口だが、彼から出る言葉は正論だ。
うまく相手の心をほぐし、 かつ「こまけぇことは気にすんな」といったオヤジの論調でもない。
伊達に常人の3倍生きていない。(つっても48歳でしたっけ?)

アロセール陥落。;-)
プレザンスとカノープスの両ベテランがいなかったらどうなっていたことか。

ああもう、かっこよすぎる。
こういう大人になりたいわ。

そうこうしているうちに敵を撃破。

いやだから死に際にそういうことを言わないでくれ・・・
敵にもそれぞれ背負っている事情、人生がある。
だから、できるだけ戦死者を増やしたくはない。味方も敵も。
だが、殺さねば殺される。それが戦争。
そのジレンマを、ゲームで味わうことになるとは・・・

疲れた、というよりも戦う意味を見失ってしまったか。
バルマムッサで兄も含め多くの民を殺したと思っていた男が、
どうやら実際は手を下していないらしい。
まだ証拠は見つかっていないが、

彼らはどうやら無実らしい。
そうなったら、もはやデニムたちと戦う意味はない。
ただ、

そのため、デニムたちに同行することにする。

ようやく信じてもらえたデニム。;-)